吉本ぴん芸人おばあちゃんの経歴！がんステージ4から72歳でデビュー

こんにちは、グレイシーです。

72歳で吉本芸人としてデビューし、ただいま芸歴5年の”おばあちゃん”が話題ですね！

なかなかビジュアル通りの芸名で、最初は芸名なのかわかりませんでした。

そんな吉本ぴん芸人の”おばあちゃん”ですが、72歳で芸人デビューもすごいですが、そのほかにもスゴい経歴をお持ちの方なんですよね。

ということで今回の記事では、

といったことをお伝えしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

吉本ぴん芸人おばあちゃんの経歴！設計関係の仕事や大学で研究発表

まずはおばあちゃんが吉本ピン芸人として、デビューするまでの経歴についてご紹介していきます。

おばあちゃんは、吉本ぴん芸人としてデビューする前までは、設計関係のお仕事をされており、定年を迎えるまでその会社一筋で勤め上げられています。

また、設計のお仕事をする傍ら、放送大学に入学されるなど、やはり72歳で芸人になる方というだけあって、スペシャルな経歴をお持ちです。

そして、1998年の51歳のときに、

「乳がん手術経験者の術後症状とブラジャー等の着用に関する実態調査」
日本家政学会

とった研究を発表されるのですが、

この研究発表のタイトルにあるように72歳で吉本ぴん芸人となったおばあちゃんはガンと闘っていた過去があるのです。

吉本ピン芸人おばあちゃんは38歳でがんステージ４！壮絶な闘病生活

72歳で吉本ぴん芸人となったおばあちゃんには、癌サバイバーだった時期がありました。

なんと、38歳の若さで乳癌ステージ4と診断され、その後も複数の癌を経験されています。

設計関連の会社に入社して7年ほど経ったときに、おばあちゃんは左胸のシコリに気づいたそうです。

そして、そして病院に行くと医師からは「家族の方をすぐに呼んでください」と。

まるでドラマのようなワンシーンに、おばあちゃんはすぐに自分がガンであると悟ったようです。

その当たって欲しくはない悪い勘は当たってしまい、医師からがんであることを宣告されました。

当時のおばあちゃんは元気そのもので、風邪すら引いたことがないぐらいだったため、すぐに現実を受け入れることができなかったみたいです。

宣告された数日後には、もともと友人と約束していた海外旅行にも出かけるぐらい。

そして、その海外旅行でこう思ったそうです。

「来年はこの景色が見れない」

ここからおばあちゃんは生きていることが当たり前ではなく、

やりたいことをやる人生を歩むことの大切さを痛感したそうです。

吉本ぴん芸人おばあちゃんのプロフィール！2018年東京NSC入学の24期生！

72歳で吉本ぴん芸人となったおばあちゃんは、幼少期から「笑うのが好き」「笑わせるのが好き」という方だったそうで、お笑い業界に興味を持つ時期もありましたが、

母親からは賛同が得られず、お笑いへの興味はフタをすることに。

そして、定年過ぎて、何をするか考えたときにおばあちゃんは吉本の試験を受けることを決意。

吉本興業へ連絡をすると「学費が払えて6階まで歩ければ大丈夫」という言葉をもらい、試験を受けてみると見事合格。

そして、2018年に晴れて東京NSCに24期生として入学し、翌年72歳で芸人デビュー。

この「おばあちゃん」という芸名は、24期生の誰なのかは本人も分からないそうですが、同期の方が名付け親だそうですよ。

年齢的な問題から、ダンス、発声練習がキツかったそうですが、現在は吉本の劇場を中心に、ネタを披露して、75歳となった今も若者と並び第一線で活躍をされています。

まとめ｜吉本ぴん芸人おばあちゃんの経歴！がんステージ4から72歳でデビュー

画像出典：https://j-inagaki.com/obaachan-comedian/

ということで、吉本ぴん芸人おばあちゃんの経歴をご紹介させていただきました。

72歳で芸人デビューするというのは、38歳にがんになったことが影響しているようでした。

好きなことをして生きていきたいと誰もが思うことですが、なかなか実現できる方もいません。

おばあちゃんのように、人生のなかで大きなインパクトを与える出来事を経歴に持つ方から学ぶことは多いですね。

これからの吉本ぴん芸人おばあちゃんの活躍、楽しみしています！